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2008年12月16日

「この一冊!」その3

こんにちは、お久しぶりです。
天神城戸クリニックの城戸です。

また、また「この一冊!」です。
著者は、前回と同じで福岡伸一氏です。

「できそこないの男たち」
     (福岡伸一著 光文社新書)

副題は・・・「<生命の基本仕様> それは女である」とあります。

確かに、人間の基本形は女性であることは、
生物学的に以前から言われていたことです。

福岡先生の読みやすい文章で、
なぜ女性が基本形であるか、が興味深く書かれています。

男が男として発生するためには、特別な性染色体のY染色体が
必要である説明や、その遺伝子の流れについて書かれています。

また、性染色体を発見したネッティー・マリア・スティーブンズの
昼間の職業が大学の補助教員で、彼女は仕事が終わった夜間に
細々と研究を続け、最終的に性染色体を発見したことも、
初耳でした。

しかも、彼女が働いていた大学は、
私がアメリカに留学していたときに住んでいた所(ブリンマー)にあったのです。
そのブリンマー大学は、津田塾大学創設者の津田梅子氏も
留学された大学でした。

その大学の池に、鴨が来ていたので、何回か、家族で鴨に
餌をやった記憶があります。
また散歩するには良いところで、何度となく散策した大学でした。

ある程度、生物学や科学に興味がないと、
少し理解しにくいかも知れませんが、
前回の本を読んで理解できる方でしたら、
多分、面白く読めると思います。

寒くなり、インフルエンザや嘔吐下痢症なども流行っていますので、
皆様、お身体には御注意ください。
・ 睡眠不足やストレスに気をつける
・ 乾燥しないように、加湿する
・ バランスよい食事を規則正しく、よく噛んで
・ 外出から帰ったら、ウガイや手洗いを
・ 用事がなければ、人混みは避けましょう


  


Posted by 城戸クリニック at 22:07Comments(3)